沖縄の秋の肌対策について

秋は夏の間に受けた紫外線ダメージが表面化する時期です。

そのため、四季の中でも秋は肌が最も老化する季節といわれています(；ﾟДﾟ)

沖縄ではまだまだ残暑が厳しいですが、これから迎える秋の肌状態とその対策について確認しておきましょう。

ひと夏を越えた秋の肌は、『５歳老化する』と言われています。

理由は、夏の強烈な紫外線とエアコンの冷え、そして秋に進んでいく空気乾燥にあります。

まず紫外線によるダメージについてですが、以前のブログでもご紹介した通り地球上に届いている紫外線はUV-AとUV-Ｂがあり、それぞれに特徴があります。

紫外線UV-Ｂについて

私たちの肌の表皮に作用し、細胞核のDNAを破壊する力があります。

また、日焼けによる炎症を起こしたり、メラニン色素を作り出す細胞メラノサイトを刺激してシミを作るのもUV-Ｂです。

いわゆる「光老化」に強く影響します。

紫外線UV-Aについて

私たちの肌のさらに奥深い真皮の部分まで届き、肌弾力を支えているコラーゲンやエラスチンなどを破壊し変化させ、肌にしわやタルミを作ってしまいます(–;)

また、私たちのコラーゲンやエラスチンを作り出す職人「線維芽細胞」という細胞にまでダメージを与え、コラーゲンやエラスチンを作る力も衰えさせてしまうのです(；ﾟДﾟ)

今年の夏もご自宅で過ごされた方も多くいらっしゃるかと思いますが、なんと…室内であれば安心というわけでもありません。

UV-Aは窓ガラスも透過しますので、室内であっても少なからず肌は紫外線のダメージを受けていると考えたほうがよいでしょう。

冷えについてですが、エアコンが効いた部屋で長時間過ごして体が冷えると、血流が悪くなります。

血流が悪くなる→肌のターンオーバーのスピードが落ち古い角質が溜まる、健康な細胞がつくれない等の理由でお肌表面には「くすみ」となって現れます。

またさらに、エアコンの風は肌の水分を奪うので、知らず知らずの間に肌乾燥も加速してしまいます。

秋は湿度が下がり空気乾燥が進みますし、気温も低くなって肌の温度も下がると角質層の保湿力も低下しますので、ますます枯れ肌状態に(*´Д｀)

その後迎える冬の乾燥にも負けないお肌を作るためにも、秋のお手入れは気合を入れて取り組みましょう！(^-^)

夏の肌ダメージをいち早く回復させて、お肌を正常に機能させるには、紫外線を浴びた後のケアと同じように、乾燥から肌を守り、ターンオーバーを促すスキンケアが重要です。

そのポイントとなるのは、なんと言っても「保湿」です。

保湿をするためのスキンケアは以下の通りです。

これらのポイントを心がけて丁寧なスキンケアを続けることで、角質細胞のもともと持っている保湿成分（NMF）が増え、低下している保湿力が改善され、ご自身の皮脂がきちんと分泌され、質の良い皮脂膜を作ることができます。

その皮脂膜がバリア機能としてしっかりお肌を守ってくれるので、肌の保湿力も上がってまいります。

夏のダメージをより早く回復させるには、食事の栄養バランスも大切です。

具体的な栄養素としては、肌のターンオーバーを活性化してくれる魚や肉、卵、大豆などの良質なタンパク質を不足しないように摂ること。

タンパク質は肌を作る主成分なので、意識して摂取することが大切です。

肌ツヤの低下は、タンパク質が不足しているサインとも言われています。

他には、肌の潤いをサポートしてくれるビタミンA（緑黄色野菜、カボチャ、卵など）

コラーゲンの生成を促し、メラニン色素の沈着を防いでくれるビタミンC（柑橘系果物や柿など）

肌の新陳代謝を促すビタミンE（ゴマ・ナッツ類など）

細胞の再生を促すビタミンB2(うなぎ、舞茸、卵など)

角質層の水分保持重要成分セラミドを含む食品（しらたき、みそ、大豆、わかめ、ひじきなど　）

これらの栄養素をバランスよく摂る必要があります。

また、体の新陳代謝を促し、ビタミンの吸収率を上げてくれるミネラルも大切な栄養素です。

秋はこれらの栄養素を摂って、その上で適度な運動をし、十分な睡眠をとることも必要です。

まとめ

秋のお肌に必要な事…文字にしてみると色々あって大変ですね^_^;

でも、モイスティーヌのお手入れは、ダメージを受けた秋のお肌に対しても、大切なポイントを押さえながらお肌を回復させていくことができる、言わば〝老化にサヨナラ美肌行き美容メソッド〟です♡ご安心ください！

ぜひ今日からまた一緒にお手入れ頑張ってまいりましょう(^^)/